メディプラスゲルはベビーテストに合格しているから、赤ちゃんにも使える。
あなたの大切な赤ちゃんに、メディプラスゲルを使って本当に大丈夫ですか?
わたしは、自分の赤ちゃんには絶対にメディプラスゲルは塗りません。
赤ちゃんにメディプラスゲルを使ってはいけない理由は3つあります。
赤ちゃんにメディプラスゲルを使ってはいけない3つの理由
美容成分が肌トラブルの原因になる
メディプラスゲルには、66種類の美容成分が配合されています。
わたしたち大人にとっては、美容成分が多いのはありがたいことなのですが、赤ちゃんにとっては肌トラブルの原因になります。
美容成分が多く含まれた商品というのは、使い始めのときには大人でも肌トラブルが出やすいですよね?
赤ちゃんの肌はバリア機能が未熟で、外部からの刺激に弱いです。
メディプラスゲルはベビーテストにクリアしている商品のようですが、わざわざメディプラスゲルを使う必要はないと思います。
もしも、赤ちゃんの保湿の目的でメディプラスゲルを使いたいのであれば、赤ちゃんのお肌に使っても大丈夫な「白色ワセリン」を使うのがオススメです。
白色ワセリンは、こんな商品です。
マツモトキヨシなどのドラッグストアでも普通に売っていますよ。
原材料は「石油」なのでちょっと危険な気もしますが、病院などでも長い間処方されていて、副作用が少ないので信頼できるお薬です。
そのため、リップクリームなどにも配合されています。
赤ちゃんにも、安心して使えると思いますよ。
乳児湿疹が悪化する危険がある
「メディプラスゲルを塗ると赤ちゃんの乳児湿疹が治る!」という噂もありますが、これも止めたほうがよいと思います。
メディプラスゲルの美容成分が刺激になって、赤ちゃんの乳児湿疹が悪化する危険があるからです。
赤ちゃんの乳児湿疹の原因は、新陳代謝が盛んな上に毛穴が小さいので、毛穴からうまく汗や皮脂汚れが出せないことによる毛穴の炎症。
または乾燥による肌トラブルだと言われています。
その対策として、保湿のために赤ちゃんにメディプラスゲルを使いたくなる気持ちもわかりますが、やはり使うなら白色ワセリンがよいと思います。
また、乳児湿疹の対策としては保湿の他に赤ちゃんの皮膚を清潔な状態に保ってあげるのも大切です。
夜は赤ちゃんをしっかりとお風呂で洗ってあげて、そのあとすぐに保湿してあげましょう。
さらに、朝も赤ちゃんの体を拭いた後に保湿してあげると効果的です。
最近の研究では、朝・晩の2回しっかりと保湿をした赤ちゃんは、アトピーになる確率が30%減るという研究結果も出ています。
界面活性剤が入っている
メディプラスゲルには、合成界面活性剤は入っていませんが、自然由来の界面活性剤は配合されています。
その成分とは「ラウロイルラクチレートNa」です。
界面活性剤とは、水と油のような本来は混ざるはずのない成分を混ぜ合わせる目的で配合されます。
この界面活性剤は、合成(人工的に作られた)であろうと、自然由来であろうと、お肌につけると乾燥を引き起こす可能性があります。
界面活性剤の全てを否定するわけではないですが、わざわざ赤ちゃんに使う必要はないと思います。
まとめ
赤ちゃんにメディプラスゲルを使ってはいけない理由をまとめます。
赤ちゃんの保湿目的でメディプラスゲルを使うなら、もっと安全な「白色ワセリン」を使いましょう。
以上で、メディプラスゲルを赤ちゃんに使ってはいけない3つの理由に関する記事は終了になります。
最後に、メディプラスゲルが一番安く買える場所はどこなのか、公式サイト・楽天市場・Amazonで値段を比較した記事があるので、気になった方は一読してみてくださいね。